Ｂａｃｋ

２００３年２月の日記

二つの塔試写と二つの塔先行レイトと二つの塔公開初日と
２月２８日（金）
　話題になっている某大作RPGのフリーズバグ問題ですが、
これ、作る側、売る側、生産する側、それぞれの思惑が交差する
非常に難しい問題なのですが、結局のところ、目先の利益を優先して、
ユーザーさんに迷惑をかけて信用を失った事には変わりないワケです。
　ただまぁ、エニックスさん達のやった事を、単純に悪い事とバッサリ切り捨てて
「僕はそういう事はしません」と断言できないのも事実です。
こんな時代ですから…。
　僕はユーザー側からメーカー側になりました。
よって、企業と顧客の信頼関係よりも、目先の損得を優先する事が
どれだけ愚かかよく分かっているつもりです。今回の問題の当事者である
作る側の人間も、よく分かっていたと思います。それでもこういう事態に陥ってしまった…。
全てを時代のせいにしたくはありませんが、（そもそもこういう時代にしたのは
自分達なのですから）そう思わないとやり切れません。
　そんな中、あまりにもつまらなかったカプコンさんの新作格闘ゲーム
『カプコンファイティングオールスターズ』は、完成度を高める為に発売を
延期しまくってるみたいです。（先のAOUショーで、急遽出展を取りやめた為に
開発中止との噂も流れた）発売延期は誉められたものではないし（僕も前科者ですし）、
開発中止とかって噂が流れる事自体、企業的にはマイナスなんですが、
売り逃げする事も出来るのに、それをせずにしっかりとゲームを作りこむ姿勢は、
もう少し評価されるべきなんじゃないかなと思います。
　正直うらやましい…。

　

２月２７日（木）
　電車で寝過ごしてしまい、遅刻ギリギリで出社。
世間で言う所の重役出社のくせに遅刻しそうになんなよって感じですが。

　

２月２６日（水）
　花粉がぁ〜。

　
２月２５日（火）
　ナムコ…。

　
２月２４日（月）
　用事があったので少し早めに退社。でもって用事を済ませて帰宅。
それでもいつもより１時間も早い。おお、これならってんでBattleNetに接続。
日付が変わる前に家に着けば、世界戦するくらいの体力は残ってるなぁと思いながら、
対戦開始→３分で回線落ち→負けでしょんぼり。そういや最近BNが不安定とか
言ってたっけ？

　

２月２３日（日）
　６時就寝、１１時起床。そのまま仕事開始。
午後からZou6が出社してきたので、帰りは車で送ってもらう事に決定。
電車の中でやるはずの『メトロイドフュージョン』が一向に進まないよ！

　

２月２２日（土）
　正午にMaRiMo宅に集合。kerryさんの車に乗って板橋ワーナーマイカルへ。
『二つの塔』の３回目、初日祭りに参加です。今回も吹き替え版。
　観終ってから買い物をしてMaRiMoんチで鍋。今日はお酒はなし。少し寂しい。
でもって２１時前にオヒラキにして、Kerryさんの車で会社まで送ってもらう。
これから仕事なり。

　

２月２１日（金）
　通勤時間ってのが無駄に体力使うんですよねー。
家に着いたら、もう何もやる気が起きない。

　

２月２０日（木）
　祝！　『斑鳩』攻略DVD発売。複数のゲームを同時に全一するのって本気ですごいっす。

　

２月１９日（水）
　ゲーム作りで辛いのは徹夜でも休日返上でもありません。もちろん、安い給料でも
残業代ゼロな事でもありません。妥協したり、割り切ったり、あきらめたりする事です。
　もしも将来、小さいながらもゲーム会社を興したい方がいたら、給料が安くても、
休みがなくてもいいから、開発者を辛い目にあわせない会社にしてください。自然と
いい人材が集まると思いますよ。いい人材ではありませんが、ついでに僕も雇ってください。
２月１８日（火）
僕の好きな映画『スターシップ・トゥルーパーズ』の続編制作が決定したようです。
ただ、監督がポール・バーホーベンではなく、前作の特撮監修のフィル・ティペット氏だそうで。
いや、彼の仕事は素晴らしいと思うし好きなんですけど、これが初監督作品だし、
前作のあの引きからどんな続編が出来るのか想像がつかないので不安です。
　チン・シュウタンもアクション監督の時はいい仕事をしてましたが、監督をやった作品は
トホホでしたしね。（『冒険王』とか）

　

２月１７日（月）
　会社にお泊り。『二つの塔』のサントラを聴きながら仕事。
聴けば聴くほど、その完成度の高さに驚きます。ハワード・ショアすげー。
　『二つの塔』では、前作である『旅の仲間』とは違う雰囲気の曲作りを
しているのですが、時折、馴染み深い前作で使用されてる曲が挿入されてきます。
その曲が使われている場面と、そこでなぜ使われているのかを考えると
深い意図が読み取れてきて、それがまた、たまらなくイイのです。
　基本的には、その場面に出てくる人や物に合わせたテーマが流れるのですが、
時にはミュージカルのように心理描写の表現方法として音楽を流すのです。
特にフロドとサムが支えあって歩いていくシーンでは効果的に使われていて、
ついつい泣いてしまいます。
　僕の好きな映画音楽の作曲家にジェリー・ゴールドスミスという方がいるのですが、
今作でハワード・ショアの評価はうなぎ昇り。彼に並んだかも知れません。

　

２月１６日（日）
　寝すぎた。

　

２月１４日（金）〜１５日（土）
　会社に泊まって仕事。明け方（アメリカ標準時間のAM11:00）、『WarCraftIII』拡張パックの
βテスター募集が始まったので、応募してから仮眠。全世界で１万人なので倍率高し。
　でもって１０時３０分すぎに退社してMaRiMo宅へ。何人かで集まってキムチ鍋＆呑み。
ケーブルＴＶでやってた『どれみ』をボーッと眺めていたら写真に撮られたり、
DVD『ブレイド２』をかけたりしながらの約５時間。Kerryさん、すいません。
我慢出来ずにやっちゃいました。（笑）
　夕方、みんなが残るなか、１人だけ渋谷へ行って『二つの塔・吹き替え版』の先行レイト。
吹き替えと字幕の両方を観ての感想は、原作（瀬田訳版）の雰囲気を出しているのは
意外にも字幕版。恐らく『つらぬき丸』や『ホビット庄』などの原作に準じた固有名詞を
使っているのと（そのくせ『ゴクリ』は『ゴラム』ですが）、『ゴクリ』もとい『ゴラム』の
しゃべり方が原作に近いからそう感じたのかと。
　とは言え、やはりセリフからの情報量は多く、普通に映画を観たい方は
吹き替えの方が戸惑いは少ないように思います。画面に集中出来ますしねー。
　つー訳で来週の初日もまた観に行くつもりです。

　

２月１３日（木）
　『ゲームボーイアドバンスSP（シルバー）』げっとー。同時購入は『メトロイドフュージョン』。
　バックライトは、携帯ほどではないけど確かに見やすいなぁ程度のレベル。
すげー暗い所ならもっと効果的なのかも知れないです。
…ってか暗い所でゲームをやっちゃダメなはずでは？
　あと、思ったより操作性は良好。あ、ＬＲボタンだけは慣れるまではちょっと戸惑うかも。
ヘッドホンを付ける為に変換プラグが必要なのはヤダ。明日買ってきちゃいますが。（弱）
　『メトロイドフュージョン』楽しすぎ。『メトロイド』シリーズ、特にSFC『スーパーメトロイド』に
至っては、アイテム取得率を１００％にするまで三日三晩不眠不休でやり込んだくらい
好きなのでたまらんス。今月末のGC『メトロイドプライム』発売まで、遊びまくりますよ。

　

２月１２日（水）
　ちょっと前、オークションで、１万円の絵がゴッホ作だと判明して６６００万円に
なったってニュースがありましたね。何つーか、芸術って思ったよりくだらないモンなんスね。
　それなら、好みの絵を発見したら、絵師が誰だか調べて、その人の同人誌を買う方が
よっぽど芸術的だと思います。ま、こっちの世界にも転売狙いとかの人もいますがね。

　

２月１１日（火）
　１日経つのが早すぎる。

　

２月１０日（月）
　『WarCraftIII 日本語版』からBattleNetデビューを果たした後輩がいるのですが、
勝率２割と、手荒い歓迎を受けているようです。海外版からやっていたので、
素人な訳ではないのですが、やっぱり世界戦は感覚が違うようで。
　でも彼の立派な所は、それでも遊び続けているという所です。
よく、負けるとイヤだからやらないという逃げの精神構造の人がいますが、
それが僕にはイマイチ分かりません。いや、負け続けて逃げたくなる気持ちは
分からないでもないけど、負ける可能性があるから緊張感を持って遊べるし、
負けたくないから頑張る訳で、つまり、マイナスをプラス方向に持っていこうとしない
姿勢がよく分からないのです。そういうのってゲームだけじゃなく、人生全般にも
言えるんじゃないかな。

　

２月９日（日）
　仕事もせずに『ロード・オブ・ザ・リング　二つの塔』の試写会。
１５時に有楽町着。試写状を指定席券と交換する為に行列に並ぶ。
結局、１時間ほどかかって無事に入手。それでもまだ１０００人は並んでるよ、ママン！
国際フォーラムＡホールは定員が５０００人らしいという話を聞いて納得。
　１９時から上映開始なので、ゲーセンと早めの夕食で時間つぶし。
『ケツイ』ってみたら、そこそこ稼ぎながらも５面中ボスまで進む。５面まで行くと
もうアドリブでは無理。出現場所記憶→速攻撃破が基本。回数こなすしかないねぇ。
　でもって映画の方は、前半から中盤までの演出にはかなーり疑問が…。
「もしかしてやっちゃった？」感がプンプン。いや、確かに分かりやすいんだけどね。
それ以降は持ち直し、クライマックスはかなり盛り上がる。カッコ良くて泣きそうになったし。
この辺は原作読んでない方が緊張感があって楽しめるかも知れません。
　あ、字幕は特に問題はなかった気がします。

　

２月８日（土）
　会社の帰りに渋谷のブックファーストに立ち寄って買い物。
『WarCraftIII公式ガイド』、『アクメツ１巻』、『天牌１８巻』を購入。
　渋谷タイトーに行ったら、たまたま『式神の城２』のロケテやってたので見学。
やってる人はみんな、なぜかデモを飛ばさないので、かなりイタイタしくて辛かった。
アーケードのシューティングにストーリー（？）デモはいらないよなぁ。
家庭用に移植された時の付加価値としてならいいと思うんだけど…。
　人がいなくなったので、せっかくだからと１プレイ。いちばん最初にデモスキップの
選択があってホッとひと安心。某有名RPGの召還魔法のように、演出を見る事を
強制されたらどうしようかとヒヤヒヤしてました。感想は…『東方妖々夢』の方が面白い。

　

２月７日（金）
　久しぶりに呑み。
　あー、ついでだから呑みと飲みについて。
僕の日記ではお酒を飲む時は、「呑む」という漢字を使っています。これを見て、
「あー、使い方を間違ってやがる」と思った方は正しい日本語をご存知な方です。
「呑む」はお酒を飲む場合に使う漢字ではなく、「丸呑みする」といった具合に使い、
液体状のものをクチにするなら全て「飲む」を使うのが正しいのです。でも、僕は割と
酒に強いので、大量に「呑む」方の、この漢字を使ってるって訳です。

　

２月６日（木）
　またまた韓国ネタをひとつ。
http://honyaku.naver.co.jp/ktj.html?css_url=http://www.gameshot.net/news/pcnews/pc/pc_news_sub.asp?articlenum=56803&category=/news/pcnews/pc/　　（※コピペしてください）

　なんでも、韓国産アクションゲームのドット絵が、SNKの格闘ゲームのものと
そっくりで、韓国のゲーマー達が騒いでいるそうです。
　ゲームを開発している時に、他社のゲームを参考にしながら作るのは日常茶飯事だったり
しますし、どこまで真似るかは、ぶっちゃっけ担当者の判断と自尊心に委ねられてますから
（幸いな事に僕は今までの所、気高い人物としか仕事をしていませんが）、こういう騒ぎが
起こっても不思議ではありません。
　でも画像を見る限り、ロバートの下半身は確かにアレですが、ゼンゼンかわいいもんだと
思いますよ。昔、日本ではもっとひどいヤツがありましたし。具体的に名前は言いませんが
『豪○寺○族』。もうすぐ続編（外伝？）の発売される『○血○一○』です。
　『豪血寺』の…あ、言っちゃった…礼児はリュウ、アニーは春麗、陳念はベガ、
バッファローはサガットの立ち絵ポーズそのまんまですからね。笑うしかないほどに。
それなのに当時、人気があったってんだから困っちゃいます。
　仕事柄、他社さんの格闘ゲーが売れると羨ましがってましたが、『豪血寺』に対してだけは
憎しみを覚えましたもん。と、同時に気高いスタッフ達の頑張りに報いる事の出来なかった
自分の不甲斐無さに呆れ果て、更には「みんな、何でアレを許せるの？　バカでしょ？」と、
ユーザー不信に陥ったりもしました。
　時代は流れて昨年。豪血寺チームが中心になって立ち上げた某社が、請負仕事で
超芸術的ドット絵横スクロールアクションゲームの続編を作ったら、コピペだらけの
ツギハギゲームになっていてファンに散々叩かれたようなので、あぁ、きちんと評価される
時代になったのだなぁとホッとしたりしつつ、「ざまぁみろ！」と思った次第です。
　ゼンゼン、韓国ネタじゃなかったですね。

　PS.すいません。何だかすげー悪意に満ちた日記になってしまいました。
　　　が、当時はそれくらい憤っていたんだとご理解ください。
　　　ちょっとフォローすると『豪血寺２』の歌付きのBGMは好きです。
　　　サントラ買いましたしね。
　PS2.時間帯により、リンク先の画像が表示されにくい場合があります。

　

２月５日（水）
　会社に泊まると日記のネタがないっス。

　

２月４日（火）
　忙しくて疲れて面倒で、BattleNetに繋げなくなって１ケ月経つのですが、それなら
会社（もちろん休憩時間中）でやろうと『TMF-WC3_Smackdown』（総当り戦）を
企画しました。参加者は５人だけですがー。
　一応、上位３名には自腹で賞品を出す事にしたのですが、社内で最も貧乏と噂される
某プログラマーに「賞品がせこくてやる気にならねー」と言われてかなーりショック。
ゲームで遊んだ揚げ句、タダで賞品がもらえるかも知れないってのに不満があると言うのか？
ってか、世界トップランカー並みの腕前を見せてくれるなら、万世の１０階でおごってやるよ。

　

２月３日（月）
　李四龍さんから荷物が届く。『THEビッグオー2ndシーズン』４話分の入ったDVD-Rなり。
ありがたいなぁ。持つべきものはオタの友人とはこの事よ。
　…とは言うものの、何やら新フォーマットらしく（この辺、ちょっと疎いのでよく分からない）、
自宅のPCやプレイヤーでは認識してくれない。会社のPCのドライブだと平気なのに。
プレイヤーで見るのはこの際あきらめたとしても、せめてPCでは見たいので、ドライバーを
アップデートしてみようかな。
　
　帰りの電車で、鼻がムズムズ。いよいよ花粉シーズン到来ですか？とほほ…。

　

２月２日（日）
　家じゃ出来ない仕事があったので出社→泊まり。
会社への道すがら、ゲーセンに寄って『ケツイ』ってみたり。普段は直線ショットの２号機
パンツァーイェーガーなんですが、気分を変えてワイドショットの１号機ティーゲルシュベルトに
してみたら２面で終了。初プレイの時は、何だかどっちの機体も動きが速え〜なぁと
思ってましたが、今となっては２号機じゃないとあの弾幕を切り返して避ける事が
出来ない身体になっておりました。
　つー訳で素直に２号機でやるも、やっぱり４面止まり。スキル自体は間違いなく
上がっているので、安全に行けば先に進めるのは百も承知なのですが、
稼ぎの気持ちよさについつい狙いすぎて、気がつけば４面突入の段階で残機１とかに。
思いっきりケイブさんの策略に乗せられておりますよ。
　個人的にはコンボが途切れた時点、ボムを撃っちゃった時点で終了な
『怒首領蜂』シリーズよりも稼ぎが楽しいです。

　

２月１日（土）
　１月中に終わらせるつもりだった仕事がまだ終わってないので、ちょっとバタバタ。
待望の『WarCraftIII 日本語版』がようやく発売されたので、BattleNetに様子を見に
行きたかったんですが、そんな余裕もない感じ。風邪ひかなきゃ終わってたのになぁ…。

　

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